目の下のクマがあると気持ちも暗くなる!クマを改善して若返りする方法
目の下にクマができると、疲れた印象になり見た目年齢が上がってしまいます。また、表情が暗く見えることで気持ちまで暗くなってしまうこともあるでしょう。
外見だけでなく内面にも影響を及ぼす目の下のクマですが、本記事では、セルフケアで改善する方法やクリニックでおこなえる治療法をご紹介します。
目の下のクマには、3つの種類がある
目の下のクマには「影クマ」「赤クマ・紫クマ」「茶クマ」の3つの種類が存在します。それぞれどのような特徴があるのかをみていきましょう。
影クマ
黒クマと呼ばれることもある影クマは、目の下のたるみやむくみが原因で起こります。眼輪筋が衰えたり、眼球周辺の脂肪が押し出されたりすることで皮膚がたるみクマとなってしまうのです。
影クマかどうかを確認するには、目の下の膨らんだ部分を押してみましょう。クマが見えなくなった場合は影クマである可能性が高いです。
赤クマ・紫クマ
目の周りの皮膚は顔の中でも特に薄く、毛細血管が透けて見えることがあります。血行不良により血液の流れが滞ったとき現れるのが、赤や紫色のクマです。
目の下の皮膚を目尻側に伸ばしてみましょう。赤みや青みが強くなったように感じたら、赤クマ・紫クマかもしれません。
茶クマ
茶クマは皮膚の色素沈着が原因で起こります。目を頻繁にこすったり、クレンジングの際に繰り返し刺激を与えたとき、メラニン色素が作られてできるシミです。
このシミがいくつも重なることで茶クマに見えてしまうのです。このタイプのクマは、皮膚を伸ばしても色が消えることはありません。
自分でがんばる!目の下のクマ改善法
目の下のクマが気になりはじめたら、セルフケアでクマ改善に取り組んでみましょう。影クマ、赤クマ・紫クマは、眼輪筋の衰えや血行不良などが原因で起こります。そのため、眼輪筋や表情筋のトレーニングをおこなったり、目の周りをあたためたりすると効果的です。
茶クマはメラニン色素の沈着が主な原因ですので、目の周りをこすったり、強い刺激を与えたりしないよう注意しましょう。また、美白作用のあるコスメを使用するのも効果的です。
とにかく安全に治したい方はクリニックで治療するのがオススメ
目の下のクマはクリニックで改善することもできます。特にレーザーや注入法などは、ダウンタイムが短くリスクの少ない治療法となっておりおすすめです。以下に8つの治療法をあげていきましょう。
サーマクールアイCPT
1回の治療でも大きな変化が得られるサーマクールアイCPTは、高周波エネルギーを皮膚深部に届け、コラーゲン繊維の収縮と再生成をうながす治療法です。変性したコラーゲンが引き締まることで、肌にハリをもたらし気になる目の下のクマを改善します。
ウルセラアイ
ウルセラアイは、超音波の働きで目元のクマを改善する治療法です。真皮層に超音波を届けることで、長期的に効果を実感することができます。また、モニタリングしながらの照射が可能なため、ピンポイントに超音波エネルギーを届けることが可能です。
タイタンXL
ダウンタイムなくクマの治療をおこなえるのがタイタンXLです。真皮層に届いた熱によって肌の水分が加熱され、コラーゲンが再生成されることでリフトアップ効果を実感できます。他の光治療と併用することで、シミや小ジワ、毛穴などさまざまな肌トラブルを解消することも可能です。
ジェネシス
ジェネシスは、皮膚表面や真皮層に働きかけ肌の引き締めを促す美肌治療法です。肌のキメが整うことで、小ジワや毛穴の開き、たるみによる目の下のクマなどを改善させます。
W-PRP療法
血小板に含まれる成長因子によって、若返り効果が得られるのがW-PRP療法です。血液が持つ自己治癒力を利用し、自身の血小板と白血球を注入してシワやハリ、クマなどを改善します。自身の血液を使用するためアレルギーの心配がありません。
W-PRP脂肪幹細胞注入
W-PRP脂肪幹細胞注入では、自身の脂肪肝細胞と血小板を同時に注入し、肌の若返りをうながす治療法です。脂肪の生着率が高く、効果が持続し、気になる目の下のクマやシワを改善します。W-PRP療法と同様、自身から摘出した脂肪を使用するためアレルギーのリスクがありません。
経結膜脱脂法(脂肪除去)
経結膜脱脂法では、目の下のたるみやクマの原因となる脂肪を取り除き、肌のハリを取り戻す治療法です。まぶたの裏からアプローチすることで傷が残らず、自然にたるみやクマを改善することができます。
下眼瞼切開
下眼瞼切開では、下まぶたの皮膚を除去することで目元を若返らせる治療法です。皮膚だけでなく脂肪を取り除くこともでき、目の下のシワやたるみを改善します。また、下まつ毛にそって切開するため、傷跡はほとんど気になりません。
おわりに
目の下にクマができることで、自分に自信を持てず気持ちが暗くなってしまうこともあるでしょう。ですがケアや治療をおこなえば、クマが改善され自信が持てるようになるかもしれません。
まずは自分のクマの種類を把握し、適切なケアを実践するようにしましょう。