自信を持って顔をあげられるようになる、上まぶたのたるみ解消法

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目元

上まぶたのたるみは老け顔の原因になります。また、まぶたがたるむことで眼精疲労や肩こり、頭痛などを引き起こすこともあり、無視できません。

このページでは、目元に自信を持てるようになる、上まぶたのたるみ解消法をご紹介します。

加齢と上まぶたのたるみは密接に関係している

「なんだか最近、上まぶたがたるんできた」「目元が老けたように感じる」このような悩みをお持ちではありませんか?

上まぶたがたるんでしまう原因のひとつに加齢があげられます。まぶたの皮膚は顔の中でも特に薄く、皮膚の厚みは顔全体の4分の1ほどしかありません。

さらに日々繰り返すまばたきによって、まぶたの皮膚は常に刺激を受けている状態です。それでも、10代や20代のうちは肌の水分量が多くハリがあるため、たるみが出ることはめったにありません。

しかし、年を重ねるにつれ肌の水分量が減り、弾力がなくなることでたるみのリスクは高まります。さらに眼輪筋とよばれる目の周りの筋肉が衰えることによって、上まぶたが下がりたるみが発生してしまうのです。

眼輪筋は体の筋肉と同様、使用しなければ自然と衰えていきます。一日中無表情で筋肉を使わない人は、まぶたがたるみやすいため注意が必要です。

自分でできる!上まぶたのたるみの対処法

上まぶたのたるみは加齢によって起こることが多く、加齢によるたるみを予防することは簡単ではありません。ですが保湿をして乾燥を防いだり、目の周りの筋肉を鍛えたりすることで若々しい目元を維持することは可能です。目元専用クリームの使用や、表情筋トレーニングをおこなうなどして、まぶたのたるみを防ぐことを心がけましょう。

また、目元のマッサージによってハリを取り戻すことも可能です。目の周りに存在するツボをマッサージすることで、まぶたのたるみやむくみを防ぐことができます。クリームなどを使用し、目頭から目尻へ指で優しくマッサージをしていきましょう。目元だけでなく、眉周辺をマッサージするのも効果的です。

安心で確実!クリニックで上まぶたのたるみを治療する

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上まぶたのたるみはマッサージや表情筋トレーニングで改善することも可能ですが、すべての方がセルフケアでたるみを改善できるわけではありません。確実な方法で上まぶたのたるみを解消したいという場合には、クリニックで治療をおこなうのもひとつの方法です。

クリニックの上まぶた治療法には、メスを使う方法と切らずに治療する方法が存在します。具体的にどのような方法で手術をおこなうのか、代表的な5つの治療法をご紹介しますので、参考にしてください。

アイリフト

アイリフトとは、眉毛の下にある皮膚を切り取り縫合する治療法で、眉下リフトや眉下切開法ともよばれます。皮膚切除をおこなうことでまぶたがリフトアップされ、たるみを解消することが可能です。

また、眉下を切開するため傷が目立ちにくく、一重の方が術後二重になることもありません。目元の印象を変えずにたるみを改善することができます。

上眼瞼切開

この手術法では、二重の線に沿って皮膚を切開し、余分な皮膚や脂肪を切除することで上まぶたのたるみを解消します。

二重のラインに沿って切開するため傷が目立ちにくく、一重の方は手術と同時に二重を形成することも可能です。

サーマクールアイCPT

サーマクールアイCPTはメスを使わない治療法です。従来のサーマクールでは、皮膚の薄い目元の治療には対応していませんでしたが、目もと専用チップが開発されたことにより、メスを使用しない短時間でのたるみ治療が可能となりました

目もと専用チップにより高周波エネルギーを真皮まで届けることで、コラーゲンの生成をうながし目元のハリを取り戻します。

W-PRP療法

W-PRP療法とは、自分の血液を用いて上まぶたのハリを取り戻すたるみ治療法です。血液には傷を治癒する働きを持つ血小板や白血球が含まれており、これらを摘出し皮膚に注入することで弱った細胞が刺激されます。

その結果細胞が活性化するため、上まぶたのシワやたるみなどの若返り効果が期待できるでしょう。

W-PRP脂肪幹細胞注入

W-PRP療法と同様、皮膚を切開せずにたるみを改善できるのがW-PRP脂肪幹細胞注入法です。この治療法では、自身の脂肪から摘出した脂肪肝細胞と、血液から分離した血小板を同時に注入します。

脂肪と血小板を同時に注入することで生着率が高まり、長期的に効果が持続するのが特徴です。

おわりに

上まぶたのたるみは、実年齢よりも10歳近く老けて見えるといわれています。たるみが気になり自分に自信が持てず、うつむきがちになってしまうこともあるでしょう。気持ちが暗くなってしまうと表情も暗くなり、さらにたるみが悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

上まぶたのたるみが日常生活に影響を及ぼすような場合には、クリニックで治療をおこなうのも検討してみてはいかがでしょうか。

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