経験者が語るから安心!婦人科形成 体験集・患者さんの声をまとめました
膣が緩い、小陰唇の大きさが気になる、黒ずんでいるなど、人には相談しづらいデリケートな悩みを抱えている方は少なくありません。
これらの悩みは婦人科形成で解決できる場合がありますが、手術を受けるとなるとダウンタイムや後遺症などが気になりますよね。
そこで今回は、実際に婦人科形成術を受けた方の体験談を紹介していきます。どのような流れで治療が進められていくのか、ぜひ参考にしてくださいね。
小陰唇縮小術を受けた方の体験談
小陰唇縮小術を受けることになったきっかけは、年齢とともに大きくなり、下着に擦れて痛みを感じることが増えたからです。
もちろん見た目も嫌でしたし、自分に自信が持てなくなってしまったので、縮小術を受けることを決意しました。
手術を成功させるためにはクリニック選びが重要だと感じたので、口コミを念入りに調べ、実際に何軒か足を運んでから決めました。
カウンセリングとは別の日に手術を予約し、当日は血液が下着に付くのを防ぐためのナプキンと、術後にトイレで使用できるように赤ちゃんのおしり拭き(ノンアルコールタイプ)を持参しました。
その後更衣室へ移動し下半身の服をすべて脱いで、タオルを巻いた状態で施術室へ。
看護師さんが毛を剃って患部の消毒をしてくれます。足を広げた状態で待たなければならないため、やはり恥ずかしさはないとはいえません。
そしていよいよ手術開始です。事前に局部麻酔を打ちますが、場所が場所だけに麻酔の注射はかなり痛かったです。
でも麻酔が効いてからは何も感じず、先生が手際よく施術をしてくれ1時間かからずに終了しました。
別室で30分ほど休憩したのち、出血がほとんど治まったのを確認し帰宅しました。
麻酔が切れる前に処方してもらった痛み止めを飲んだので、痛みで眠れないということもなく、特に困ることはなかったですね。
術後4日目からは違和感もなくなり、いつも通りに過ごすことができました。
そして術後7日目に抜糸を終え、徐々に腫れも引いていき、一ヶ月後には小陰唇の形が整い、大きさが気になることはなくなりました。
今は下着で擦れることもありませんし、見た目がスッキリして自信が持てるようになりました。
陰部の手術ということで不安はありましたが、勇気を出して手術を受けて正解だったと思っています。悩みが解決できました。
膣縮小術を受けた方の体験談
数年前から膣の狭さにコンプレックスを持っていました。恐らく出産したことが大きく影響したのだと思います。
夫からも「緩くなった」と指摘されるほど変化してしまいました。
夫とのスキンシップも減ってしまったし、入浴中に水が膣内に入りやすくなったのも気になり、婦人科形成術をおこなっているクリニックでカウンセリングを受けることに。
診察の結果、私は切開法とヒアルロン酸法を同時におこなうことになりました。
切開法では入り口を縮小させ、ヒアルロン酸は膣の中に注入します。これにより入り口と中の両方を締めることができるのだとか。
手術にはやはり不安を感じたので、意識が薄くなる点滴を打ってもらいました。
そのおかげで術中はそれほど痛みと恐怖心を感じることもなく終わりましたが、麻酔が切れた後はさすがに痛かったですね。
術後は別室のベッドに横になり、落ち着いてから帰宅しました。
当日はシャワーもNGで、入浴は一週間後から可能だと説明を受けました。シャワーだけなら翌日から浴びることが可能です。
術後3日程度は痛みが続きましたが、一週間もすると日常で違和感を覚えることはほとんどなくなりました。
一週間後に初めて入浴しましたが、しみることもなく、膣内にお湯が入りこむこともありません。この時に初めて膣の締りを実感しました。
術後約二ヶ月後に夫と性行為をしたのですが、最初は少し痛かったですね。
でも時間が経過すると馴染んでいき、夫からは「少しきつくなった感じがする」と好評でした。
密着感が以前よりも強まり、より夫との仲を深められたように感じます。お互いに満足度が高まり、性行為の回数が増えました。
おわりに
小陰唇縮小術を受けた方、膣縮小術を受けた方の体験談をご紹介しました。どちらの方も、術後の変化に満足し自分に自信を持てるようになったそうです。
デリケートゾーンの見た目や膣の締まりに悩みを抱えている方は、婦人科形成での治療を検討してみてはいかがでしょうか。
まずは恥ずかしがらず、医師に悩みを相談してみてくださいね。