シワやたるみをなんとかしたい!ヒアルロン酸注入でふっくらハリのある肌を取り戻そう

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エイジングケア

「気づかないうちにシワやたるみが増えた気がする……」、鏡をみてそう感じることはありませんか?

このような肌の老化現象は、30歳を過ぎたあたりから徐々に現れ始めます。生きていくうえで老化を避けることは不可能ですが、そう理解はしていても、見た目に現れるとやはり落ち込んでしまうものです。

このような肌の老化現象は止めることこそできないものの、美容医療を受けることで改善することはできます。今回は、若返りの美容医療に欠かせない「ヒアルロン酸」についてご紹介していきましょう。

スキンケアでは改善が難しいシワやたるみ

年を重ねるにつれて、シワやたるみなどの肌に関する悩みは増えていきます。目の周りには小ジワが刻まれ、頬や口周りにはほうれい線がはっきりと現れ始めます。これらの外見的な老化現象は、個人差こそあれ誰でもいつかは訪れるものであり、避けて通ることはできません。

年齢とともに肌が衰えてしまうのは、肌のハリを保つ成分であるコラーゲンやエラスチンが減少してしまうことが主な原因です。これらの成分は皮膚の真皮層に存在しており、クッションのような機能を果たすことで肌の弾力を保っています。

しかし年を重ねるごとにその数は減少していき、肌を支える力が低下することでシワやたるみが生じてしまうメカニズムです。

現代医学では老化の進行を食い止めることは不可能であり、日々のケアだけでシワやたるみを完全に防ぐことはできません。しかし、老化速度を遅らせるという点では保湿は非常に重要なポイントになりますので、諦めず継続してスキンケアをおこなっていきましょう。

ヒアルロン酸注入の若返り効果

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肌を若返らせるためには、毎日のスキンケアや生活習慣の改善、エステでのマッサージなどが効果的ですが、これらの方法は長期的に継続しなければ十分な効果は得られません。一方、美容医療は気になる部分に直接アプローチすることができるため、短期間で大きな効果を得ることができます。

美容医療にはいろいろな施術がありますが、もっともポピュラーなのがヒアルロン酸を使用した若返り術です。

体の中にも存在するヒアルロン酸は、肌の潤いや弾力、柔軟性などを保つ働きを持っています。みずみずしいハリのある肌を維持するうえで欠かせない成分ですが、コラーゲンやエラスチンと同じく加齢とともに減少してしまうのが特徴です。

美容医療に用いられるヒアルロン酸はジェル状になっており、シワやたるみなど肌のくぼみに注入することで、くぼみを平らにし肌にハリを出すことが可能となります。効果は一時的ではありますが、注入直後から若返りを実感することができるため、安全で即効性の高い施術を希望する方に適した治療法といえるでしょう。

ヒアルロン酸の種類と特徴

一概にヒアルロン酸といってもその種類はさまざまで、治療部位や症状によって適合するヒアルロン酸は異なります。それでは、代表的な3つのヒアルロン酸の特徴をみていきましょう。

レスチレン

レスチレンは世界中のあらゆる国で使用されているヒアルロン酸です。ほうれい線や小ジワ、部分的な凹みなど、細かい部位への注入にも対応しており、均一な粒子と硬度の高いゲルにより、高い持続性とリフティング効果を期待することができます。

ビタールライト

粒子が細かく柔らかいという特徴を持つビタールライトは、乾燥によりできた小ジワ、首や手の甲などの若返り治療に適しています。シワの改善効果はもちろんのこと、肌の弾力を取り戻しハリのある肌を作り出す効果も期待できるでしょう。

ジュビダームビスタ

ジュビタームムビスタは、厚生労働省の承認を国内で始めて受けたヒアルロン酸で、高い持続性となめらかさを持つのが特徴です。ウルトラシリーズやボリューマなどいくつかの種類があり、額や頬、マリオネットラインやゴルゴラインなど顔面のシワやたるみに効果を発揮します。

おわりに

見た目の老化はさまざまな面に影響を及ぼします。外出頻度が減る、人を避けるようになるなど、生活の質が低下してしまうケースも珍しくありません。

鏡をみるたびに憂鬱な気分になるようであれば、若返り治療を検討してみるのも一つの方法といえます。美容医療は、見た目の問題に悩む人々の強い味方となることでしょう。

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