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豊胸術（バッグ挿入法）の種類

インプラント（シリコンバッグ）は本来の胸の形、体のバランス、ご要望を取り入れて作り出す一生物のバストです。
当院では筋肉の下にバッグを入れる「大胸筋下法」、大胸筋膜下に挿入する「大胸筋膜下法」、乳腺の下に入れる「乳腺下法」をご提供しています。
ご希望と状態に合わせて最適な方法、バッグの大きさをアドバイスいたしますのでご相談ください。

大胸筋下法　バック挿入イメージ

メリット

• 上半分において、バッグの輪郭がわかりにくい。
• 乳房のレントゲン撮影を妨げにくい。
• 被膜拘縮の発生が低い。

デメリット

• 腕を動かす際に、大胸筋の収縮によって乳房がほんの少し、変形することがある。
• 術後の回復にやや時間がかかる。
• もともとの乳房の形によっては、乳房下溝（アンダーの位置）が2つにみえる場合もある。

大胸筋膜下法　バック挿入イメージ

メリット

• 乳房の形を整えやすい。
• バッグの辺縁が触れにくい。
• 術後の回復が早い。
• 大胸筋の動きで、乳房が変形しない。

デメリット

• 痩せている方は、下方でバッグの辺縁などが分かりやすい。

乳腺下法　バック挿入イメージ

メリット

• 乳房の形を整えやすい。
• 術後の回復が早い。
• 大胸筋の動きで、乳房が変形しない。

デメリット

• 痩せている方は、バッグの辺縁などが分かりやすい。
• 被膜拘縮の発生率が若干他のものより高い。

大胸筋圧力減衰法　＊当院独自のオリジナル挿入法＊

皮下脂肪が少なくBMI20未満の痩せ型の方や、大きいサイズのバッグ（インプラント）を希望される方、大胸筋が発達している男性がバッグ挿入を行う場合、大胸筋を緩めずそのままの状態でバッグを入れると形が浮き上がり、見た目や触り心地・動きに違和感が生じることがあります。
当院では、このような症状を解消させるため大胸筋の緊張を落とすことによりバッグの窮屈感を緩和し、バッグが動く空間を広く確保する「大胸筋圧力減衰法」を行っています。そうする事によってバッグの形が浮き上がったり、触り心地や動きが不自然になる事はなく、術後のマッサージの痛みもかなり軽減します。
この方法は当院のみで行っており、バッグ挿入を考えているが術後の経過がネックだったり、痛みをできるだけ抑え自然でキレイな乳房をと考えられている方におすすめです。

インプラントの種類

当院ではユーロシリコン社製のコヒーシブシリコンを採用しています。
特殊製法による継ぎ目のないシリコン製のバッグで、人工臓器など医療製品に使用されるシリコン製のごく薄いバッグに安全性の高いシリコンが寒天状に入っています。柔軟特性により感触、外観の仕上がりも良好です。

治療について（乳腺下法）

料金

※価格は税込表示となります。