従来の吸引法より効果の高いワキガ治療
従来のワキガ手術の吸引法はただカニューレ(医療用の管)を脇の皮下に挿入して臭いの原因となるアポクリン腺を吸引する方法でしたが、アポクリン腺を十分に除去することができず、治療後も多少臭いが残っていたり再発する可能性が高い治療方法でした。
そこで効果的な吸引法として着目されたのが、脂肪吸引でも使用される「ベイザーリポ(VASER Lipo)」を活用したベイザー吸引法です。
ベイザー吸引法はベイザー波という特殊な超音波振動を照射する事によって、脇の皮下にある脂肪を乳化させ周りの組織や神経を傷つけずにアポクリン腺のみを溶かし焼ききり、その後に皮膚組織を傷つけないカニューレを使って体外へ排出する治療方法になります。
切開はカニューレの管が通るだけの幅(7~10mm程)なので、傷跡は組織削除法であるシェービング法より小さく目立ちません。
ベイザー波は脂肪組織にのみ反応する特性を持っているため、周辺組織や神経にダメージを与えることはありません。 切開幅も小さく、アポクリン腺を体外への排出する際も皮膚組織を傷つけないカニューレを使用するため、治療後の腫れや痛みもほとんどありません。
従来の吸引法よりも多くのアポクリン腺を除去できるため、ワキガ手術の効果も高まります。
90~120分程度(複数個所希望箇所により)
大まかな腫れ7日程度
2、3日程度
シャワー 患部以外当日~
入浴 抜糸翌日~
固定 3日間
抜糸 7日目~
治療日・抜糸(7日後)の計2回
麻酔をします。
脇のシワに沿って7~10mm程の切開をします。
ベイザー波を用いて脂肪層とアポクリン腺を溶かし乳化させます。
溶かした脂肪とアポクリン腺を吸引します。
切開部分を縫合し圧迫固定します。
施術内容 | 料金 |
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ベイザー吸引法 | 385,000円 |
※価格は税込表示となります。